第347回 プリンシパル=エージェント問題と経路積分

シャランラ、シャランラ、ヘイヘイヘーイェイイェイ、シャランラ~、子供だなんて思ったら、大間違いよブロガーの子。こんにちは、大島雅己です。

問題にぶち当たった時、困難に立ち向かう時、判断に迷った時、何を基準に考えるかが一つのポイントですね。最終的に何を守りに行くのか、何を勝ち取りに行くのか、という観点です。

IT現場でプロジェクトに関わっている場合であれば、システムの品質か、予算か、納期か、そのあたりが重視されることが多いと思いますが、現実的にはもっと様々な要素がからんでくるものでしょう。

たとえば、自分のせいでミスが起きてしまった時、保身を第一に考えたら、責任転嫁してしまうかもしれない。納期だけを守るために瑕疵を見て見ぬふりするかもしれない。しかしプロジェクト自体の成否や後々の利用者のことまで視野に入れて考えれば、とにかくミスをみとめてリカバリーを最優先しなければならないでしょう。自分の業績としては汚点が残るかもしれませんが、そんなことは些末なことだと思うようになるはずです。この考え方ができるかどうか。

バンドの演奏中にミスをしたら、自分の失敗をごまかす前に、全体として曲が無事に進むことをまず考えるはずなのです。

<今日の本歌>
ひろみプロ『魔女っ子メグちゃん』

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