2021-11-11 / 最終更新日時 : 2021-11-11 wpmaster コミュニケーション 第1682回 ボポモフォと周易抄 新そばをたぐる手もとにつゆのしみ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 日本語のおもしろい点のひとつは、漢字ひらがなカタカナが混在し、それを多くの人が違和感を持たず自然に使いこなしているところだと思われます。 日 […]
2021-10-25 / 最終更新日時 : 2021-10-25 wpmaster コミュニケーション 第1665回 知魚楽とフラタニティ 赤ワイン捻る手先の乾きをり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 『星の王子さま』のキツネ君との話は読むほどに感動的です。別れが来るとわかっているのに友達になる。別れが来れば悲しむに決っているのに仲良くなる。しか […]
2021-10-21 / 最終更新日時 : 2021-10-21 wpmaster コミュニケーション 第1661回 キネシクスと動機錯誤 濁り酒いつになく濃く染みてゐる。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 言葉は意思伝達の根幹であり基盤であり精髄であると言えましょう。言葉がなければ情報は伝わらず意思は疎通できません。言葉がその人の意思を伝え、受け […]
2021-10-11 / 最終更新日時 : 2021-10-12 wpmaster コミュニケーション 第1651回 ベーパー・リカバリーと敵討札所の霊験 夏の果て飽きが来ないと言ふほどや。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 マダムギター長見順様の歌う『家族経営のガソリンスタンド』は、「とにかくいつも愛想がいい」のがキャッチ・フレーズのようで、町に1軒しかない独占 […]
2021-10-04 / 最終更新日時 : 2021-10-04 wpmaster コミュニケーション 第1644回 シェマアと鷺娘 幾たびもグラス重ねる神無月。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 さてバンドのライブが首尾よく終ったのです。お越しいただいた皆様、神田THE SHOJIMARUの皆様には感謝感激アメフラシ、恐れ入谷の汽車ぽっぽ、 […]
2021-09-26 / 最終更新日時 : 2021-09-26 wpmaster コミュニケーション 第1636回 チンチリレンと主要四媒体 満を持し芋焼酎の香り嗅ぐ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 歌舞伎『京鹿子娘道成寺』などでは幕開きに坊主が大勢でぞろりぞろりと、「聞いたか聞いたか」「聞いたぞ聞いたぞ」と叫びながら登場します。聞いたか坊主とい […]
2021-09-08 / 最終更新日時 : 2021-09-08 wpmaster コミュニケーション 第1618回 隆達節とゲシェ・ラランパ 生麦酒冷やし行く夏惜しみけり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 音楽活動を続けています。今週末は都内の某イベントに参加しますが、その流れで毎日のように、赤い鳥の「竹田の子守唄」を聴いています。 聴くたびに、歌 […]
2021-08-19 / 最終更新日時 : 2021-08-19 wpmaster コミュニケーション 第1598回 サトリのワッパと存在論的意味 おもむろにビールで〆る熱帯夜。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 はじめたいと思います。そうしたいと思います。進めたいと思います。云々。この「……たいと思います」という言い方を最初に始めたのは一体誰なのでしょう […]
2021-08-16 / 最終更新日時 : 2021-08-16 wpmaster コミュニケーション 第1595回 智相応とレーブ ハイボール掲げて凌ぐ夏時雨。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 心とは実に厄介なもので、そもそも語源からして「凝るところ」、つまり、凝る固まって、滞って、籠って、濁っている状態、屈んで、くぐもったものだというの […]
2021-08-03 / 最終更新日時 : 2021-08-03 wpmaster コミュニケーション 第1582回 ポリティコンと積極的属人主義 発泡も第三もよく見ずに飲む。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 落語の不思議な魅力のひとつは、落し話でありながら、同じ話を何度でも楽しめる点です。出だしのつかみも、途中の小ネタも、最後のサゲもすべてわかっている […]