2021-01-19 / 最終更新日 : 2021-01-19 wpmaster コミュニケーション 第1385回 メインクーンと超分節音素 瞳孔を開く猫の目われの顔。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 猫と人間との間には共通の言語体系などないけれど、互いに音声を発することでなんとなくコミュニケーションが成り立っていると感じます。向こうは何かを訴えた […]
2021-01-14 / 最終更新日 : 2021-01-14 wpmaster コミュニケーション 第1380回 ドワネルと概念依存理論 極寒を言い訳にしてもう一献。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 「大人は判(わか)ってくれない」とは歌謡とか漫画とかドラマなどのタイトルに使われていますが、おおもとはトリュフォーの映画であるはずです。ちなみに原 […]
2020-11-26 / 最終更新日 : 2020-11-26 wpmaster コミュニケーション 第1331回 シンボリック相互作用論と有りんす詞 この世はすべて舞台であり、人は誰もが役者にすぎない(シェイクスピア『お気に召すまま』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 なにも芝居の話ではなく、結局のところ人は意識しようとしまいとどこかで何かの役目や役割を […]
2020-11-13 / 最終更新日 : 2020-11-13 wpmaster コミュニケーション 第1318回 シニフィアンと誘発特性 松茸のすごすごとたてるけしき、言葉の外に意味ふかし(俳諧・常盤屋の句合)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 意味という言葉の意味を調べれば意味が意味する意味がわからず。そんな戯れ歌はさておき、物事には基本的に […]
2020-11-11 / 最終更新日 : 2020-11-11 wpmaster コミュニケーション 第1316回 アイアンブと空間充填曲線 千年をまた一つより始めけり(長谷川櫂)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 最初に俳句を考えたのが誰なのか知らないのですが、よくぞ思いついたものです。言葉を一定のリズムに乗せることで韻律を生み出すだけでなく、た […]
2020-10-27 / 最終更新日 : 2020-10-27 wpmaster コミュニケーション 第1301回 フラジオレットと有毛細胞 ぼくは「大きな耳」なんか持っていない。音痴なんだ(植草甚一『フリー・ジャズの勉強』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 音源から発した音は、強さと高さと大きさと色を伴って媒介の中を運ばれてゆきます。 強さとは […]
2020-10-21 / 最終更新日 : 2020-11-05 wpmaster コミュニケーション 第1295回 サン・キュロットと腕輪念珠 モードもコスメも新たなリテラシーに達したのだ(松岡正剛『千夜千冊』第1319夜)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 自分のことを取り立ててお洒落とは思いませんが、服装には気を使います。常識に反していなければ服 […]
2020-09-17 / 最終更新日 : 2020-09-17 wpmaster コミュニケーション 第1261回 鶴図下絵和歌巻とプリニウス 三つの心がひとつになれば一つの正義は百万パワー(永井豪・石川賢『ゲッターロボ』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 コラボレーションをしたつもりだったのが、振り返ってみれば単に作業を分担しただけだった経験があ […]
2020-09-13 / 最終更新日 : 2020-09-13 wpmaster コミュニケーション 第1257回 酢豆腐とハヌマーン いつもつめたいあの瞳、なぜ、なぜなの(安西マリア『涙の太陽』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 「知ったか振り」は普通に考えればよくないことのようですけれども、方便やはったりとして有効な場合もありそうです。 […]
2020-09-06 / 最終更新日 : 2020-09-06 wpmaster コミュニケーション 第1250回 カラベラと次亜塩素酸カルシウム 洒落た文句に振り返りゃ、お国訛りのおけさ節(東海林太郎『麦と兵隊』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 洒落とはそもそも「さらけ出す」ことで、広く人前に姿や思いを露出する様子が発端なのでしょう。それが晒し者で […]