2020-06-30 / 最終更新日時 : 2020-06-30 wpmaster 構造 第1182回 フィチン酸と残留応力 福は虚しくは至らず、禍も亦来たり易し(陶淵明『子に命ず』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 家具も家電も電化製品もパソコンも、使っていれば基本的にはどこかで故障する時期がやってきます。数か月でダメになるもの […]
2020-06-29 / 最終更新日時 : 2020-06-29 wpmaster 構造 第1181回 自己組織化とヒグマン群 奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外四捨五入出前迅速落書無用(藤子不二雄『ぼくドラえもん』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 あれこれと思考を巡らせていると、「物事は単純に考えるべきだ」と言われる。シンプルに受け止 […]
2020-06-28 / 最終更新日時 : 2020-06-28 wpmaster 構造 第1180回 マゼッパとゴロム尺 椴松ドド松留め松到頭都道府県に届けた(筒井康隆『早口言葉』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 昨日の話をもう少し深掘りしてみます。芸術作品等を評価する際の一尺度が「技術的な完成度」と書きましたが、何をもって […]
2020-06-27 / 最終更新日時 : 2020-06-27 wpmaster 構造 第1179回 へうげものと木兎図 甘いランデブときめくハート、灯影ほんわか数寄屋橋(トニー谷『馬鹿じゃなかろか』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 音楽や絵などに接する時、むかしから何となく二つの観点で捉えていた気がします。一つは技術的な完 […]
2020-06-26 / 最終更新日時 : 2020-06-26 wpmaster 構造 第1178回 斗瓶囲いとフェニルチオカルバミド さわやかに見つめ合い、さわやかに信じあう(水前寺清子『ありがとうの歌』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 日本酒好きが高じて唎酒師の資格を取りましたが、酒の味をどう表現すれば万人に通じるか、いまだに悩んでい […]
2020-06-25 / 最終更新日時 : 2020-06-25 wpmaster スキルアップ 第1177回 カテナリー曲線と基底状態 リラックスさせてくれるなら。スラックスはかせてくれるなら(RCサクセション「DIGITAL REVERB CHILD」)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 楽器の演奏を「楽器と人間との対峙」だと捉えるならば、 […]
2020-06-24 / 最終更新日時 : 2020-06-24 wpmaster 構造 第1176回 プラーナと内丹術 にんじんのんでもだめかな。みみずをのんでもだめかな(ヤマハ音楽教室『のんきとたんき』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 あれば好んでいる。合えば仲よくなる。改まれば引き締まる。多いと節操がない。大きいと油断 […]
2020-06-23 / 最終更新日時 : 2020-06-23 wpmaster 構造 第1175回 マチエールとLTO規格 一身分体、俺の身体から俺が出るんだ。その己を見て楽しむんだ(落語『鉄拐』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 普通に生活していると家の中にモノが増え続けます。特に顕著なのは書籍および音楽関連です。本、雑誌、C […]
2020-06-22 / 最終更新日時 : 2020-06-22 wpmaster 構造 第1174回 Z項とクロックポジション 北へ行くのね。ここも北なのに(天野春子『潮騒のメモリー』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 人間が「方角」「方向」を意識した時、最初に基準としたのはやはり太陽なのだろうなあ。語源は諸説あるようですが、太陽が […]
2020-06-21 / 最終更新日時 : 2020-06-21 wpmaster 構造 第1173回 フォネティックコードと弁別的素性 ツーツーレロレロツーレーロ(『シャンラン節』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 胃を休める。鵜を飼う。絵を眺める。尾を掴む。蚊に刺される。木に登る。区を跨ぐ。毛が抜ける。弧を描く。差が出る。詩を口遊む。酢を […]