2021-02-14 / 最終更新日時 : 2021-02-14 wpmaster 構造 第1411回 ファンデルワールス力と赤池規準 春日和なにか訴ふ猫の声。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 高校の時に化学の授業で使った図解資料というものをいまだに持っていて時々パラパラ眺めているのですが、読むたびに溜息の出るような壮大な世界観に浸ります。あ […]
2021-02-07 / 最終更新日時 : 2021-02-07 wpmaster 構造 第1404回 吉吉利利とオルティンドー 愛猫と並んで冬の朝日浴び。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 音を楽しむから音楽なのだ、という尤もらしい言いかたは、実際には順序が逆ですね。「音」の字源は「言」と同じで、もともと神への祈りに対する返答を表すもの […]
2021-01-31 / 最終更新日時 : 2021-01-31 wpmaster スキルアップ 第1397回 マーロ基数とミラーテスト 嫁が君模した玩具が猫の供。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 毎日のように繰り返してルーチンとなっている動作でも、ある日突然間違えることがあります。歯を磨こうとして歯ブラシを取り出すのに違う戸棚を開けてしまうと […]
2021-01-24 / 最終更新日時 : 2021-01-24 wpmaster コミュニケーション 第1390回 シメチジンと共有物分割 雪予報きいてよろこぶ人もあり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 お互いに助け合うことを「持ちつ持たれつ」と言いますが、「持つ」の本来の辞書的意味は「物を損なわずに元のままで長期間手元に置くこと」だそうで、「肩 […]
2021-01-10 / 最終更新日時 : 2021-01-10 wpmaster 構造 第1376回 錫アマルガムとパリティ非保存 人は人われも人なら人はわれ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 自分で自分の本当の姿をリアルに見ることは不可能なのでしょうか。鏡に映っている姿は当然正しいものではないし、仮に角度を工夫するなどして左右を元に戻し […]
2021-01-08 / 最終更新日時 : 2021-01-08 wpmaster 構造 第1374回 ヌミノーゼと理気二元論 死んじゃいけねえんだよ、なんだかわかんねえけど(立川談春『文七元結』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 なんだかわからない、とは岡本太郎先生の名言でもありました。なんだかわからないものの中に本当がある。いや […]
2020-12-05 / 最終更新日時 : 2020-12-05 wpmaster 言葉 第1340回 大本営とカインの末裔 あの位申しておかんと拙者の方が夜っぴて寝られない(落語『宿屋の仇討』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 嘘も方便と言いますけれど、この方便とはもともと仏教の言葉で、衆生を教え導く巧みな手段、および真理に誘い […]
2020-11-28 / 最終更新日時 : 2020-11-28 wpmaster 言葉 第1333回 ウナギ文と砂山パラドックス 「とは」は千早の本名だった(落語『千早振る』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 言葉は最後の最後まで聞かないと意味を大きく取り違える恐れがあります。特に日本語の場合は最後の最後の助詞一つで肯定文か否定文かが […]
2020-11-19 / 最終更新日時 : 2020-11-20 wpmaster 構造 第1324回 ティシチェンコ反応と常緑小低木葉 こんなぐるぐる回る家もらってもしようがねえや(落語『親子酒』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 二日酔いになるたびに己の体に不信感が沸いて仕方がありません。体が欲する通りに酒を摂取しただけなのに、後になって […]
2020-11-01 / 最終更新日時 : 2020-11-01 wpmaster 言葉 第1306回 電子走査アレイと兇徒聚衆 どういう時に使うんだって、大変って言葉を使うのはもう、大変な時さ(落語『風呂敷』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 「騒ぐ」のサワは擬声語だそうですが、もしかしたら「沢」と同源ではないのでしょうか。沢は生き […]