2024-01-31 / 最終更新日時 : 2024-01-31 wpmaster コミュニケーション 第2493回 移動と存在のもつれ(1) こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。戸塚泊まりはまだ陽が高い、駒を早めて藤沢へ。これは立川談志師匠の落語「三人旅」でもおなじみですが、歩いて移動するのが当たり前である世界からすれば、自動車もバスも電車も船も飛行機 […]
2024-01-26 / 最終更新日時 : 2024-01-28 wpmaster ストーリー 第2488回 ストーリーと芸能の関係(1) こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。ストーリーが大事だなどと言いますが、ストーリーに期待しないこともたくさんあります。たとえば落語にはストーリーがない。話の筋のようなものはあっても、観客はそこにワクワク感を期待す […]
2024-01-24 / 最終更新日時 : 2024-01-26 wpmaster 問題解決 第2486回 ファクトと感覚の関係(1) こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。おあとがよろしいようで。この言葉は、舞台に出る芸人さん等が言うもので、「次に出る人の準備ができたようです(だから私はここでお役御免です)」の意味ですが、勘違いしているかたがいる […]
2024-01-19 / 最終更新日時 : 2024-01-19 wpmaster コミュニケーション 第2481回 語りと脳の関係(1) こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。ピーンと来ました。面白い落語の特徴は、その人の噺をきいて自分の脳内で展開される物語が面白いのです。人物に魅力があり、言動がはっきりと伝わり、周りの景色もありありと浮かぶのです。 […]
2024-01-18 / 最終更新日時 : 2024-01-18 wpmaster 情報 第2480回 言葉と行動(1) こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。本日は一日、三遊亭圓生の落語を聴いています。職場でCDを流しっぱなしにしているのです。「三十石」というレアな演目で、聴いてみるとあちこちの噺で聴いたことのあるシーンがいくつかあ […]
2024-01-17 / 最終更新日時 : 2024-01-17 wpmaster スキルアップ 第2479回 数奇と達人(1) こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。あらあらかしこ。しみじみと思いますが、古今東西この世には、泣けてくるほどすばらしい偉人がたくさんいます。故人も含めて、あの人もこの人も、なんてすごい人なのだろうと舌を巻くような […]
2024-01-12 / 最終更新日時 : 2024-01-14 wpmaster 話芸 第2474回 話芸と方法(1) こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。かんらからから。落語は「咄す」、講談は「読む」、浪曲は「語る」と言われます。同じような喋り芸に見えても、意識の違いによって固有の味わいが出るとでも申しましょうか。実際、それぞれ […]
2024-01-07 / 最終更新日時 : 2024-01-08 wpmaster 芸能 第2469回 落語と人間喜劇の関係(1) こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。とりもなおさず落語は人生の縮図でありましょう。つまりそこに人生のすべて、人間のすべてが入っている。立川談志大師匠がいみじくも、落語は人間の業を肯定する唯一のものと宣ったように、 […]
2024-01-02 / 最終更新日時 : 2024-01-02 wpmaster 情報 第2464回 話芸と情報の響き(1) こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。何はともあれ話芸も情報のひとつです。内容があって、入れ物がありますね。言葉や記号や身振りやパフォーマンスを伴いながら観衆に伝わりますね。話聴く人語る人、そのまた座席を作る人。ど […]
2023-12-31 / 最終更新日時 : 2023-12-31 wpmaster 言葉 第2462回 宇迦御霊神とヒッパルコス衛星 乾麺の蕎麦茹づ時刻量る夜。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 食器(きね)の図。呪器として使うものの意。ふせぎまもること。さからうこと。そむくこと。たがうこと。年のサイクルの一つ。さて、この一字は? (A面へ) […]