第1579回 茶経と精緻化リハーサル

汗をかくかのやうである瓶ビール。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

ふと昔のことを思い出した時に、それが5年前のことだったか6年前のことだったか、わからなくても仕方がないでしょうけれど、1年前か5年前かの区別ぐらいはつけたいものです。

しかし実際は、それすら定かでないこともしばしばあり、そうなると頭の中での時間管理はどうなっているのかと心配になります。さらに現実には、先週のことも先々週のことも一様に「ちょっと前」としてくくられているようなレベルであり、今朝のことか昨日のことかも朧なのです。

この問題を解決するには、媒体に記録をするしかありません。自分の悩ですべてをコントロールはできないのです。

そういえば立川談志師匠の小咄に「先生、最近物忘れがひどくて」「それはいけませんな、いつ頃からですか」「何の話ですか」というのがありました。ここまでいくともはや才能としか思えません。

(A面へ)

<今日の一唱>
立川談志師匠の小咄

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