第1436回 ゼータコアと凧の基本形

つむじ風コロネの如く見えるなり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

折り紙で気づいたことの続きです。そもそもなぜ「折る」なのか。そもそも「折る」とは何なのか。イメージとしては真直ぐなものを曲げることであり、それも曲げた部分が鋭く角張るように直線的に曲げる様子を指すものでしょう。時にはそれによって原形が二つに切り離されてしまうことも含まれます。

どちらかといえば固い素材のものによく使うもので、服や布のような柔らかいものの場合は「たたむ」の方がふさわしいけれど、シャツの袖口とかハンカチの角であれば「折る」が正しそうです。

折り紙の場合、「たたむ」だとおかしいかもしれませんが、「重ねる」「広げる」「筋をつける」「つぶす」「曲げる」「たわめる」「へこませる」などの業もあるでしょう。一枚の紙が変形されることで様々なものに変化し、その織りなす世界はもはや無限に広がると言えます。

そういえば「折々の」という言葉がありますが、落語「四季折々」のまくらに「春浮気、夏は陽気で秋ふさぎ冬が陰気で暮れがまごつき」という狂歌が出てきます。「折り」とは節目とか機会にも通じる言葉ですが、流れの中にところどころポイントを置いていくようなイメージでしょうか。

(A面へ)

<今日の一唱>
落語『四季折々』

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