第665回 ネゲントロピーと統制語彙

こんな時誰かがほら もうじきあの あの人が 来てくれる きっとまた 小さなブログ書いて。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

生来ぐうたらで飽きつぽいので生活のあちこちに支障を来たします。掃除だけはこまめにするやう心掛けてゐますが整理整頓が苦手で何がどこにあるのかすぐにわからなくなり、探し物をしながら嗚呼また無駄な時間を過ごしてゐると嘆く日常。

特に問題なのは大量にある本、CD、DVDで、何をどこにどう格納するかといふ方針が決まらないまま何年も経つてしまつたので先日エイヤと見切り発車で片付けを始め、試行錯誤してゐるうちにだんだんと理想像が固まつてきてつひに納得のいくフォーメーションにたどり着いたのです。動いてみてわかることもあるものだと実感しました。

ビジネス現場で見切り発車といふのは感心されないでせうが、方針が決まるまで動かないといふのもまた考へものです。動きながら考へる、走りながら決めてゆくという手法だつてあるといふことです。システム開発でもウォーターフォールのよさもアジャイルのよさも知つたうへで方針を決めるではないですか。

<今日の本歌>
浅田美代子『赤い風船』

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