第374回 臨時除目とホメオスタシス

科学は文明に貢献するのだろうか、それともブログに利用されるだけなのだろうか? こんにちは、大島雅己です。

自分ひとりで使うものと、十人ぐらいの仲間内で使うものと、数千数万人レベルの大人数で使うものと、不特定多数の人達で使うもの、それぞれなりのルールや規律的なものがおのずと決まってきます。

ITでいえば情報システムやウエブサイトがいい例でしょう。誰が使っても一定のメリットが得られなければいけないし、もし不具合や事故があった時の影響範囲も考慮されていなければなりません。

もしそこに何らかの欠損や瑕疵が見つかれば是正されて、だんだん理想的存在へと近づいていくかもしれませんが、一方で、一部の人によって浅薄な対応が繰り返されたりすると思いもよらぬ方向に発展する可能性もありますね。情報システムも周囲からのフィードバックを取り込んで変化していくのです。生物と同じですね。生物がシステムの一種だと言った方がいいかもしれません。

クラシック音楽のようなものは楽譜に忠実に演奏すべきものだと思われがちですが、指揮者も奏者も観客も常に流動的にうつろうわけで、周囲と影響しあいながら変化を続けているといえます。やはり、システムなのです。

<今日の本歌>
ポール・ヴィリリオ『情報化爆弾』丸岡高弘訳

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