第618回 等角投影図とピトー管トラバース

国民ブログ学者にはちょっとペダントリーがあり、ここでもそれにこだわりたい。常に外的なブログから出発する、というものです。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

いつも「点」「線」「面」というキーワードを気にしているわけですが、さらに見方を変えて「物質」「時間」「空間」という捉え方をしてもいろいろと発見があります。視点をもとに言い換えれば「虫の目」「魚の目」「鳥の目」と言ってもよいかもしれませんね。いずれにしても世間でよく言われる「ものの見方」の基礎ですが、日常の中にもうまく取り入れたいものです。

例えば落語を見ているとき、落語家の細かい所作をひとつ一つ確かめるのは、虫の目で物質を点として見ていると言えます。話の流れを追いかけている時は、魚の目で時間を線として辿っています。舞台や客席を全体で俯瞰すれば、鳥の目で空間を面として捉えていることになります。こういう見方を普段は無意識に切り替えているのでしょうが、これを意識して交互に使い分けるようにすると物の見方をより楽しめるはずだと思うのです。

IT現場でもプロジェクトを進める時、たいていの場合は「点」で議論されることが多い。一つの問題を一つの点として考えるだけでなく、時間をずらしたらどうなるか、立ち位置がどこにあるのか、というように3種のサングラスをかわる代わる使うと面白いと思います。

<今日の本歌>
マックス・ウェーバー『仕事としての学問』

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