第768回 ニューヨーク・ダダと誘発特性

夫れ人の惡は見易くして、人の憂ひは察し難し、人のブログは読み難し。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

どんな芸術であらうと職業として確立させ人にサービスを提供するものであるならばそれはビジネスなのだから利益を生むものでなければならないと思ひます。その意味では音楽も落語も演劇も絵画も彫刻も、私にとつてはビジネスと同じ目線で語るべきものです。さうでないと言ふならばボランティアや趣味の世界に閉じた話にしかならないのです。

逆の観点から言へば、営業でも経理でも企画でもITでも、ビジネスである以上は人に感動を与へ人を動かすものでなければならず、芸術と同じです。すぐれたビジネスマンはすぐれたアーティストであるべきですし、すぐれたアーティストはすぐれたビジネスマンであるべきだと思ふのです。

IT現場はアーティスティックなものの見方や考へ方がきはめて重要ですし、すぐれたウェブサイトやすぐれた情報システムは一つのアート作品にもなり得るものです。芸術家が観客に感動を与へるのと同様に、ビジネスの提供者はそのサービスによつて受け手に感動を与へられるはずなのです。

(A面へ)

<今日の本歌>
伊藤仁斎『論語古義』

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA