2020-04-20 / 最終更新日時 : 2020-04-20 wpmaster 構造 第1111回 ダニエル書と蠱毒厭魅 不吉な兆候など、きわめて迷信的だ(スティービー・ワンダー『スーパースティション』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 鰯の頭も信心からと申しますが、茶柱とか朝蜘蛛とか白蛇とか燕の巣とか招き猫とかよろ昆布とか達 […]
2020-04-19 / 最終更新日時 : 2020-04-19 wpmaster service 第1110回 自然主義的誤謬とゴルディロックス原理 穏やかな夜に身を任せるな(ディラン・トマス)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 人間は不快から逃れて快に向かうものである、とすれば、快に行き当たった後は進歩をやめてしまうのか。いや、そうではないでしょう。すぐ […]
2020-04-18 / 最終更新日時 : 2020-04-18 wpmaster 編集 第1109回 権利外観理論とマクフレクノー 多かぁ食わねえ。たった越前(古典落語『三方一両損』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 洒落の頭に御の字がつけばスタイリッシュな感じになって、駄の字がつけば親父ギャグだと蔑まれる対象となります。しかしこの駄洒 […]
2020-04-17 / 最終更新日時 : 2020-04-17 wpmaster 構造 第1108回 マッチポンプと連鎖分岐反応 火があるならいざしらず、けむりだけじゃ消せないさ(RCサクセション『けむり』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 火があって、煙が出て、それを消す。この流れに何か異常が生じて、別の流れになることがあります。 […]
2020-04-16 / 最終更新日時 : 2023-12-03 wpmaster 価値 第1107回 ヴィパッサナーと動十分心動七分身 音楽を聴く上になによりも必要なのは、謙虚で素直な心(伊丹十三『女たちよ!』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 芸術作品を鑑賞する時に、作品の背景や意味を事前に知っておく方がよいのか、何も知らない素の状態で接 […]
2020-04-15 / 最終更新日時 : 2020-04-15 wpmaster service 第1106回 三帖和讃とオレキシン 見栄えや財に惚れるは慾心であって、惚れたにはあらず、だ(朝井まかて『秘密の花壇』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 何かを欲しいと思う心がどこから生じてどこに向かうのか、あれこれ考えさせられる日々です。腹が […]
2020-04-14 / 最終更新日時 : 2020-04-14 wpmaster 構造 第1105回 レジロンと二番目大切 どこかで終わりを決めないと、事件なんてのは永遠に終わらないよ(映画『39 刑法第三十九条』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 終わりはどこかに用意されているものではなく、主体者がどこに終わりを定めるかを決め […]
2020-04-13 / 最終更新日時 : 2020-04-13 wpmaster プロジェクト管理 第1104回 カノッサの屈辱とハーヴェイロードの前提 誰にでもセカンドチャンスは訪れる。でもそれを逃してしまう人が多い(映画『ボブという名の猫』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 失敗を恐れるなとよく聞きますが、そうはいってもイヤなものはイヤです。失敗のショッ […]
2020-04-12 / 最終更新日時 : 2020-04-12 wpmaster プロジェクト管理 第1103回 松曳きとレガッタ組織委員会 餅屋は餅屋、猫は猫で、猫の事ならやはり猫でなくては分らぬ(夏目漱石『吾輩は猫である』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 人に頼ってばかりではいけない、と言われれば成程そうだ自分の力で何でもできるようでなけれ […]
2020-04-11 / 最終更新日時 : 2020-04-11 wpmaster 構造 第1102回 ヘルダー連続性とワラスグリ お前と同じだ。俺も仕事でここにいる(横山秀夫『64』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 箱根山、駕籠に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人、捨てた草鞋を拾う人、そのまたイグサを染める人、染料色素をつくる人、そ […]