第1108回 マッチポンプと連鎖分岐反応
火があるならいざしらず、けむりだけじゃ消せないさ(RCサクセション『けむり』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。
火があって、煙が出て、それを消す。この流れに何か異常が生じて、別の流れになることがあります。
火がついて、煙が出ているのに、誰も消さない。または、火がついたのに、煙が出ず、誰も気づかない。あるいは、火がついたけれど煙が出ないうちに、消されてしまう。かと思えば、火がついてもいないのに煙が発生することもあり、この場合は火元がないので消そうにも消せない恐ろしい状態です。さらには、火がついておらず、煙も出ていないのに、なぜか人々がそれを消そうとすることすらあるようです。
少し考えてみましょう。今、目の前にある火は、どんな燃え方をしているでしょうか。そこからどんな煙が出て、どこに向かっているでしょうか。どこかでそれを消そうとする動きはあるでしょうか。火をつけたのは自分でしょうか。煙らせているのは誰でしょうか。それを消すのは誰でしょうか。
<今日の一唱>
RCサクセション『けむり』