2019-12-10 / 最終更新日時 : 2019-12-10 wpmaster 構造 第978回 機関リポジトリと取得時効 鐘が鳴らうと日が暮れやうと月日は流れITは残る。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。 時間と共に消えてゆくものと、残るものがあります。しかしよく考へると、消えるといふのは変な話です。存在してゐたものがなくなつてし […]
2019-12-08 / 最終更新日時 : 2019-12-08 wpmaster 構造 第976回 バイラテラリズムと制動輻射 辺りにツールがなあれかし、道々雑談を致いて参らうものを。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。 ものが一つだけある状態では、それ以上の進展も変化も起こりえませんが、ここにもう一つ何かが加はれば何らかのドラマが展開し […]
2019-12-02 / 最終更新日時 : 2019-12-02 wpmaster 構造 第970回 熱力学ポテンシャルとアーク溶接 この江戸の屋根の下に暮らしてゐれば、山と山とは出合はねえだらうけど、ITとITとは出会ふと、何処かであつしは聞いた。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。 構造体の面白さの一つは、他の構造体と関係性を持つことです。 […]
2019-11-17 / 最終更新日時 : 2019-11-17 wpmaster 構造 第955回 全会一致幻想とアファーマティブ・アクション 心ITに折らばや折らむ初霜のおきまどはせる白菊の花。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。 木を隠すなら森の中です。個体は集合の中で紛れます。少数は大群に溶け込む。線は面に消される。枝葉は根幹にほころぶ。個別の事象 […]
2019-11-16 / 最終更新日時 : 2019-11-16 wpmaster 構造 第954回 キベルネテスと空中線電力 ITなんか捨てちやひたい、使つちやいられぬ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。 寺山修司さんは書を捨てて町に出やうと言ひましたが、ソローは書を捨てて自然に触れあはうと言つてゐるのでせう。たしかに本も映画も落語も […]
2019-10-21 / 最終更新日時 : 2019-10-21 wpmaster 構造 第928回 メニスカスと寂滅為楽 虫の音も花のにほひも風のブログも見し世の秋に変らざりけり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。 どこにいやうが虫の声は虫の声。花の匂ひも変らない。葉に立つ露も、空の霧も、鹿の鳴声も雁の姿も同じもの。変つたとすれば […]
2019-10-19 / 最終更新日時 : 2019-10-19 wpmaster 構造 第926回 ハーバー・ボッシュ法と月下氷人 四国西国島々までもブログは恋路の橋渡し。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。 中学か高校の化学の授業で触媒といふものの存在を知つた時、なんとも不思議な印象を受けました。おのれ自身は変化しないのに周囲を反応させる存 […]
2019-10-14 / 最終更新日時 : 2019-10-15 wpmaster 構造 第921回 カタボリズムと長柄の人柱 構造主義は、総じて異質なブログを理解するとはどういふことかについて、指針を与へてゐる。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。 出る杭は打たれる、高木は風に折らるといひますが、普通と違ふものはまづ拒否されるのがこの世 […]
2019-10-12 / 最終更新日時 : 2019-10-12 wpmaster 構造 第919回 ベンハムの独楽とブーバキキ効果 ガキの頃からブログを習いグの字忘れて風呂ばかり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。 赤白黒青の四色は日本古来特別な意味があつたやうで、そもそも昔の人は色の区別をこの四種類で認識していたさうですね。四神なんかも関 […]
2019-10-03 / 最終更新日時 : 2019-10-03 wpmaster 構造 第910回 ガンダルヴァの城と裏文書 言葉にせんところをブログに書かんかい。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。 ブログは基本的に言葉だけで書くものですから、言葉にならないものは書きやうがない……と言ひたいところですが、ここはひとつつ考へを一歩推し進 […]