2020-04-10 / 最終更新日時 : 2020-04-10 wpmaster 構造 第1101回 フェルミ凝縮と迂回生産 月がとっても青いから遠回りして帰ろ(菅原都々子『月がとっても青いから』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 身の回りには数々の道具や方法や決まり事があって、必要に応じてそれらを学んだり覚えたり身につけたりする […]
2020-04-09 / 最終更新日時 : 2020-04-09 wpmaster 構造 第1100回 因中有果とスピアマン順位 生まれの証しさえ立たんこのあてが、何の因果かマッポの手先(和田慎二『スケバン刑事II』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 仕事のために食うのか、食うために仕事をするのか、はたまた、仕事をしないから食わないの […]
2020-04-06 / 最終更新日時 : 2020-04-06 wpmaster 構造 第1097回 ラプラスの悪魔とイートン校 自由、自由、自由、自由(シーナ&ザ・ロケッツ『JU-YUU』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 好きなことを何でも書いて下さいと言われると何を書いて良いのか迷ってしまうものです。好きなものを何でも買っていい […]
2020-04-05 / 最終更新日時 : 2020-04-05 wpmaster 構造 第1096回 ヒドロシランと母音交替 情報は、ひとりでいられない(松岡正剛『知の編集工学』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 英語のデータ(data)は、データム(datum)の複数形なので、一つ一つの情報を指す場合はデータムと呼ぶのが本来なの […]
2020-04-04 / 最終更新日時 : 2020-04-04 wpmaster 構造 第1095回 逆サイフォン原理と電子ガバナー 蔵並ぶ裏は燕の通ひ道(野沢凡兆)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 構造とは容れ物と中身でできている、といつも書いていますが、正確に言えば物の出入りがあるはずです。インプットがありアウトプットがある。つまり中 […]
2020-03-31 / 最終更新日時 : 2020-03-31 wpmaster プロジェクト管理 第1091回 ガーボロジーと電子雪崩 とりあえず次のゴミの日来るまで(吾妻光良&ザ・スウィンギング・バッパーズ『ゴミの日来るまで』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 日々、身の回りの掃除していて思うのは「ゴミは思ったよりたくさん出る」、そして「 […]
2020-03-30 / 最終更新日時 : 2020-03-30 wpmaster プロジェクト管理 第1090回 アルファ・ベータ法と明清楽 「先を見つめて」「先を見つめろよこの野郎」(松本人志『ゲッタマン』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 楽譜を見ながらピアノを弾く時、当然のことながら、曲の中の、いま差し掛かっている箇所の譜面を読まなければ弾 […]
2020-03-29 / 最終更新日時 : 2020-03-29 wpmaster 構造 第1089回 三千世界とプロトパンク 花影婆娑と踏むべくありぬ岨の月(原石鼎)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 「婆娑」とは、衣服の翻るバサバサとした音に当てた言葉で、そこから人が歩き回ったり影が乱れ動いたり葉が風に揺れたりする様子をも表すよう […]
2020-03-24 / 最終更新日時 : 2020-03-24 wpmaster 構造 第1083回 マッカ啓示と市民薄明 新しい朝が来た。希望の朝だ(『ラジオ体操の歌』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 朝は一日の始まりであり、これから始まる今日と言う新しい船出の出発地点だと捉えられがちですが、具体的な時刻は曖昧です。気象用語 […]
2020-03-21 / 最終更新日時 : 2020-03-21 wpmaster 構造 第1080回 カシュルートと夏への扉 草臥れて宿かる此や藤の花(松尾芭蕉)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 「くたびれる」は、朽ちる、腐る、くたす、あたりから来ているようなので、疲れて体がダメになる感じでしょうか。「草臥」と当てるのは文字通り草 […]