第1083回 マッカ啓示と市民薄明

新しい朝が来た。希望の朝だ(『ラジオ体操の歌』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

朝は一日の始まりであり、これから始まる今日と言う新しい船出の出発地点だと捉えられがちですが、具体的な時刻は曖昧です。気象用語で朝とは午前の6時から9時までを指すそうですが、「朝が来た」という場合の朝は、夜明けを指すものと思われます。

夜明けとは日の出の瞬間のことだろうと思ったらそうではなく、国立天文台の情報によれば、「太陽が昇る少し前のすでに周囲が明るくなっている状況」「日の出前の、日常的な作業ができる程度には明るさがある状態」、具体的には「太陽の伏角が7度21時40秒となる時刻」とあります。

要するに、日の出より30分ぐらい早い時間帯なのです。この間に夜が終り朝に変わる、つまりここは夜でも朝でもない、朧げな境界線です。それは構造体が起こる場であり、新たなものが生まれる所です。

時間は永遠に地続きのように見えるけれど、あらゆるものは時間と共に日々生まれ変わっているのだと思うと、ちょっと襟を正す気分になるのです。

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<今日の一唱>
藤浦洸『ラジオ体操の歌』

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