2020-05-09 / 最終更新日時 : 2020-05-09 wpmaster スキルアップ 第1130回 季節遷座とプロプライエタリ 針供養子が子を連れて来てゐたる(安住敦)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 何につけても、買った途端に古びるものだなあとよく感じます。最新パソコンはあっという間に旧型となり、アプリもソフトもすぐに旧バージョン […]
2020-05-05 / 最終更新日時 : 2020-05-05 wpmaster 構造 第1126回 アンカレイジと飛騨春慶塗 このはしわたるべからず(『一休咄』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 一休和尚は橋と端をかけた頓智で切り抜けたそうですが、そもそも橋と端は同じ語源から来ている言葉なので、かかるのは当たり前です(橋だけに)。 […]
2020-05-03 / 最終更新日時 : 2020-05-03 wpmaster 構造 第1124回 蛙始鳴とクロノスタシス ふいに子の遊びが変はり夏に入る(小澤克己)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 季節が変わると行事が変わる。行事が変わると服装が変わる。服装が変わると心地が変わる。心地が変わると配慮が変わる。配慮が変わると視点 […]
2020-05-02 / 最終更新日時 : 2020-05-02 wpmaster コミュニケーション 第1123回 インペトゥス理論と逐次加速緩和法 大声は俚耳に入らず(『荘子』天地篇)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 ここ一番の大事な場面になると、力が入るのものです。楽曲の演奏で最も盛り上げたい所。舞台の芝居で一番の見せ場。ミステリー小説の謎解きシーン […]
2020-04-26 / 最終更新日時 : 2020-04-26 wpmaster service 第1117回 グリーンベルト運動とヌーメノン 唐櫃先に舁き入れさせ悠々たる絹傘も、さすが五常軍甘輝と名に負ふその物体(近松門左衛門『国姓爺合戦』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 「物体」と「勿体」はそもそも同じことであるようで、「物の本体、形」を意味 […]
2020-04-22 / 最終更新日時 : 2020-04-22 wpmaster プロジェクト管理 第1113回 献名とセレンディップ 山たかみ人もすさめぬさくら花いたくなわびそ我見はやさむ(よみ人しらず)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 誰かが隠しているものを見つけるか、誰も知らないものを見出すか。どこかに潜んでいるものを探し出すか、どこ […]
2020-04-21 / 最終更新日時 : 2020-04-21 wpmaster 構造 第1112回 傾向推定とゼマンティーク 世の中は三日見ぬ間に桜かな(大島蓼太)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 時代は変わるとか回るとか巡るなどと聞きますが、具体的にはどういうことなのでしょうか。流行り廃りが変化したり、物価や経済が変動したり、国 […]
2020-04-19 / 最終更新日時 : 2020-04-19 wpmaster service 第1110回 自然主義的誤謬とゴルディロックス原理 穏やかな夜に身を任せるな(ディラン・トマス)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 人間は不快から逃れて快に向かうものである、とすれば、快に行き当たった後は進歩をやめてしまうのか。いや、そうではないでしょう。すぐ […]
2020-04-16 / 最終更新日時 : 2023-12-03 wpmaster 価値 第1107回 ヴィパッサナーと動十分心動七分身 音楽を聴く上になによりも必要なのは、謙虚で素直な心(伊丹十三『女たちよ!』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 芸術作品を鑑賞する時に、作品の背景や意味を事前に知っておく方がよいのか、何も知らない素の状態で接 […]
2020-04-15 / 最終更新日時 : 2020-04-15 wpmaster service 第1106回 三帖和讃とオレキシン 見栄えや財に惚れるは慾心であって、惚れたにはあらず、だ(朝井まかて『秘密の花壇』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 何かを欲しいと思う心がどこから生じてどこに向かうのか、あれこれ考えさせられる日々です。腹が […]