第369回 タシット・ノウイングと蒟蒻問答

父ちゃんのためならエンヤコラ、母ちゃんのためならエンヤコラ、ブログのためならエンヤコラ、もひとつおまけにエンヤコラ。こんにちは、大島雅己です。

言いたいことをきちんと口にして伝えたり、言葉に書き残したりするスキルは強力な武器になると思います(そういう本もたくさん出ていますね)。特にビジネスの場面で人に要求を出したり自分の考えを述べたり相手を説得したりする際、的確な言葉を持てなければ正しいコミュニケーションはできないでしょう。

IT現場でも同じことです。プログラムが書けるとか先端技術に詳しいなどというのは二の次です。自分の考えを正確に、簡潔に、端的に、できれば迅速に表現できなければ、なにごとも正しく進まないでしょう。ホワイトボードに描く図解も、会議で交わす議論も、設計書に書く説明も、パワーポイントで見せるプレゼンも、すべてあてはまります。

自分の頭の中にあるものが100パーセント正確に表れているものであるかどうか、相手がそれを100パーセント理解できるものであるかどうか(こう書くとすごく難しいことのようだ)が最も重要だと思っています。

芸術や芸能の場合はどうでしょう。芸術家が不特定多数の受け手に向けて、言いたいことを完全に表象できたと思っても、捉える側がどう解釈するかによって評価も意義も変わってくることがありますね。それはそれで芸術の面白いところかもしれません。

<今日の本歌>
美輪明宏『ヨイトマケの唄』

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