第302回 マラーノと河原者

内容ちょっぴりくるってる、ウフフ、世の中ちょっぴり悩んでる、ウフフ、夢のブログを書き替えよう、みんなみんな集まれ~、こんにちは、大島雅己です。

シビアな話になりますが、難民問題とか、民族問題とか、世界でニュースになっている問題に胸を痛めています。なぜ人類は民族の問題でかくも長い間争い続けているのか。国家とは、人種とは、民族とは何なのか、それらは一体どういうふうにつながっているのか、本来どうあるべきなのか、この切実な問題を、世界はどこまで重く受け止めていて、どういう方向に向かおうとしているのか。まことに悩ましい問題です。

さらに、こうした問題は海外の話だ、などと言っている場合ではないのです。つい先日、日本で優生保護法のニュースがありました。この思想はゴルトンの優生学やナチスドイツの断種法と同じものではないでしょうか。いやはや、我々はAIだとかIoTに心血を注いでいる場合なのでしょうか。

こうした問題は、正統と異端の課題ともいえましょう。異端を許さない正統、カノンの問題ですね。これに立ち向かえるのは、芸術、アートの世界なのだと思います。

<今日の本歌>
虫プロダクション『アンデルセン物語』

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