第268回 ハイデガーと勘定奉行
資本主義的生産様式の支配的である社会の富は、「巨大なるブログ集積」として現れ、個々の文章はこの富の成素形態として現れる。したがって、我々の研究はブログの分析をもって始める。こんにちは、大島雅己です。
時間というのは確実に進んでいくものなので少しでもムダ使いをしないようにいつも気にしているのですが、気にしているばかりでは何にもならないということで、いろいろと工夫を考えたりしています。
最初にできるのは、やらなくてよいことをやらない、ということです。例えばテレビをみない。車を持たない。不要な外出をしない。などなど。時間を無駄に食いつぶすようなものには近づかないようにしているのです。
次に、作業は極力減らすために、他の力を借りる。例えば機械や道具を使う。プロに委託する。ここで頼りになるものの一つがITです。データ管理や書類作成にはパソコンを使うとか、電子書籍を買うことで本屋に行く手間暇を省くとか、移動中にiphoneでリスニング教材を聞いて勉強するとか、文明の利器を大いに活用する場面です。
ここでネックになるのは、一つはコストでしょう。どこまで金をかけるか。最終的には金より時間の方がはるかに大事なので、コストは気にしたくないのですが、まあそこはバランスを考えつつ。
ちなみに楽器の練習ではITを使ってもあまり大きな変化は今の所ないみたいです。結局は自分の手で粛々と努力しなければならず、ITで役立てるのはメトロノーム機能とか譜面作成ソフトとか、そんなところぐらいしか…。
<今日の本歌>
カール・マルクス『資本論』