2020-05-11 / 最終更新日時 : 2020-05-11 wpmaster 構造 第1132回 大馬印とアルピニズム 卯の花を腐す霖雨の始水に寄る木積みなす寄らむ児もがも(大伴家持)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 「くたす」「くさる」は元々「くだる」から来ているのだろうなあと思い、これは恐らく、くちる、くづれるなどにも通 […]
2020-05-10 / 最終更新日時 : 2020-05-10 wpmaster ガバナンス 第1131回 ゼンガー事件とタニマチ文化 どこに何があるか、距離を置いてみるとわかるのさ(映画『ユージュアル・サスペクツ』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 餅は餅屋であり、その道のプロこそがその道に詳しいものでしょう。それはそうです。プロスポーツ […]
2020-05-09 / 最終更新日時 : 2020-05-09 wpmaster スキルアップ 第1130回 季節遷座とプロプライエタリ 針供養子が子を連れて来てゐたる(安住敦)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 何につけても、買った途端に古びるものだなあとよく感じます。最新パソコンはあっという間に旧型となり、アプリもソフトもすぐに旧バージョン […]
2020-05-08 / 最終更新日時 : 2020-05-08 wpmaster 構造 第1129回 ラチェットカム方式と送り引き落とし 最高のパンチは一歩引いた時に打てる(映画『ミリオンダラー・ベイビー』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 押して押して押しまくるか、押してダメなら引いてみるか、押して押して引いて押すか、引いて押して引いて押す […]
2020-05-07 / 最終更新日時 : 2020-05-07 wpmaster 構造 第1128回 アンドレアルフスと媒概念不周延 理屈はこねてもセメントこねない(忌野清志郎&2・3’S『現場処理の男』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 理屈とは「理」が「屈している」、つまり理が通らないわけだから、「理屈に叶っている」などの […]
2020-05-06 / 最終更新日時 : 2020-05-06 wpmaster 構造 第1127回 テルミドールの反動とリーマンスティルチェス積分 ハラホロヒレハレ(テレビ番組『シャボン玉ホリデー』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 ハラといえばまず「原」でしょうが、これは広い場所とか平らな部分の意味だから、つまりハラもヒロもヒラも元は同じところから来 […]
2020-05-05 / 最終更新日時 : 2020-05-05 wpmaster 構造 第1126回 アンカレイジと飛騨春慶塗 このはしわたるべからず(『一休咄』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 一休和尚は橋と端をかけた頓智で切り抜けたそうですが、そもそも橋と端は同じ語源から来ている言葉なので、かかるのは当たり前です(橋だけに)。 […]
2020-05-04 / 最終更新日時 : 2020-05-04 wpmaster 構造 第1125回 ポライトネスと敬天愛人 自分を助ける最良の人は自分(映画『マダム・イン・ニューヨーク』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 自分のことは自分が一番よくわかると言い張る人もいれば、自分のことこそよくわからないものだと主張する人もいます […]
2020-05-03 / 最終更新日時 : 2020-05-03 wpmaster 構造 第1124回 蛙始鳴とクロノスタシス ふいに子の遊びが変はり夏に入る(小澤克己)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 季節が変わると行事が変わる。行事が変わると服装が変わる。服装が変わると心地が変わる。心地が変わると配慮が変わる。配慮が変わると視点 […]
2020-05-02 / 最終更新日時 : 2020-05-02 wpmaster コミュニケーション 第1123回 インペトゥス理論と逐次加速緩和法 大声は俚耳に入らず(『荘子』天地篇)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 ここ一番の大事な場面になると、力が入るのものです。楽曲の演奏で最も盛り上げたい所。舞台の芝居で一番の見せ場。ミステリー小説の謎解きシーン […]