2021-01-04 / 最終更新日 : 2021-01-04 wpmaster 構造 第1370回 義清阿闍梨とノーモフィリア ほんっと、おかしな世の中よ(映画『ミセス・ノイズィ』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 おかしい、とは、普通ではないことですが、それまでの常識とは違うものであり、だからこそ「おやっ?」「あれっ?」と興味を惹 […]
2020-12-31 / 最終更新日 : 2020-12-31 wpmaster 構造 第1366回 アニトヤと状態空間表現 大晦日定めなき世のさだめ哉(井原西鶴)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 さだめがない、とは結局、無常のことだと広辞苑にあります。一定しない、つまり、安定していない。とすれば、不安定であり、落ちつかないことに […]
2020-12-30 / 最終更新日 : 2020-12-30 wpmaster 構造 第1365回 グラウトとアーチ高率 正座をしてオナラをせぬこと(藤子・F・不二雄『考える足』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 日頃から3つのカメラとか5つのカメラとかフラットな視点を持とうなどと言っておりますが、どんなに高性能なカメラを用意 […]
2020-12-29 / 最終更新日 : 2020-12-29 wpmaster 構造 第1364回 本生譚とテレオノミー 生きるために食べよ、食べるために生きるな(ソクラテス)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 生きるために食うのか、食うために生きるのか。働いてから休むのか、休んでから働くのか。考えてから動くのか、動いてから考え […]
2020-12-27 / 最終更新日 : 2020-12-27 wpmaster 構造 第1362回 出島とテロメア このシステム、末端の方では、だいぶ質が落ちているようだな(星新一『支出と収入』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 末端とは構造体のいちばん端っこであり最下層との印象がありますが、逆に見ればもっとも先端にある […]
2020-12-26 / 最終更新日 : 2020-12-26 wpmaster 構造 第1361回 ケッペン気候区分と退蔵益 自分でわかるぜ、自分で決めるぜ(ザ・クロマニヨンズ『ギリギリガガンガン』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 「ぎりぎり」は限界の淵いっぱいまで何かが接しているイメージです。そこは「かぎり」であり「くぎり」で […]
2020-12-25 / 最終更新日 : 2020-12-25 wpmaster 構造 第1360回 バーゼル条約とガーボロジー 腐った奴らが汚ねえゴミを出す(ザ・タイマーズ『ゴミ』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 日々の生活の中でゴミのことを考えない日はまずありませんが、ゴミとは何なのかを真剣に考えたことはないかもしれません。 構 […]
2020-12-23 / 最終更新日 : 2020-12-23 wpmaster 構造 第1358回 恒常現象とアノソグノシア やがて、木製の玉すだれがシャラッと鳴った(筒井康隆『ムロジェクに感謝』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 昨日に引き続き、客観性についての話です。偉そうに客観性客観性と言っているけれど(いいえ別に偉そうにし […]
2020-12-22 / 最終更新日 : 2020-12-22 wpmaster 構造 第1357回 オピオイドと式三献 12月はドサクサで酒が飲めるぞ(バラクーダ『日本全国酒飲み音頭』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 酒を飲むのは大好きなのですが飲まれることは大嫌いだし飲まれている人にも関わりたくありません。若山牧水の言う […]
2020-12-21 / 最終更新日 : 2020-12-21 wpmaster 構造 第1356回 大黒天とタスマニアデビル 新しいぶどう酒は古い革袋には入れない(新約聖書)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 なにかを覆ったり包むものが「ふく」です。体を覆うものが「服」で、物品を入れるものが「袋」です。どれも結局なにかを「含む」ので […]