第208回 RAMS規格とオーバーホール
若いブロガー、専門分野はJKを幻想世界にいざなうこと。愛読者が夢中になって狂おしい妄想を描くのだ。こんにちは、大島雅己です。
いまさらですが、インターネットの安全性ってどんなもんなのですか、と聞かれたら、なんと答えましょうか。未知なる世界に対する不安として、もっともな質問だと思います。
それに対する回答としては、「何とも言えないけど怪しんでおいた方がいい」という感じでしょうか。漠然と「インターネットそのものの安全性」と一からげに語ることはできませんが、いまも日に日に新しい技術や方式が導入されているネット界ですから、信頼しろというのは無理でしょう。誰がどこで何をしているのか見えない世界なんて、怖くて渉猟できるものではありませんね(といいながらもうどっぷり歩き回ってしまっていますが)。
かといって、一切信用しないとなると途端に不自由があふれかえってしまいます。電車の改札はもう全部スマホだし、仲間同士のやりとりの9割はネットだし、公共料金のほとんどもネットで払ったりしています。こわいですね。
でもネットとしても流れに身を委ねているだけではないのです。セキュリティの技術や機構が活躍の場を広げているし、リスクマネージメントも進んでいるはずです。まずは安全性について細心の意識を持ち、安易に信用せず、状況を確かめながら取り入れるべし、です。もちろんその前にまず、自分がやりたいことは何なのか、を突き詰めることが先決です。
そういえば音楽の安全性ってあるのでしょうか。楽器の安全性は大事です。環境の安全性も、メディアの安全性も気になります。一番信用できないのは、自分の演奏技術、世間の音楽動向、そして売れてる音楽の芸術性、ぐらいでしょうか。
<今日の本歌>
ポリス「高校教師」