第163回 デジタル・デバイドとハノン教則本

そのやさしさを秘かにブログに書いてる人は、いつかノーベル賞でももらうつもりでガンバってるんじゃないのか。こんにちは、大島雅己です。

格差社会と言われて久しいですが(いやな言葉ですね)、ものごとは放っておくと自然に二極化するものなのでしょうか。これを科学的に論じたものがないか探しているのですが、どこかにありませんかね。

情報はどんどん増え続けていくので、それに追随していこうとする流れとそうでないものに分かれていく、と考えれば、時間が経つほど各々の持つ情報量の差は広がっていくのは当然ですし、かつ、その量は加速度をもって指数関数的に増えていくでしょうから、途中から追いつくのはどんどん難しくなっていって、ますますそのギャップは大きくなっていくと思われます。おっ。なかなか怖いですね。すでに自分も多くのものに付いていけなくなっているのかもしれません。

と思いきや、情報化の波に惑わされない世界もたくさんあります。例えば芸術の世界はどうでしょうか。楽器の修練や絵画の習得に、情報格差とか二極化とか、あまり関係なさそうです。ひたすら愚直に修行を続けることが上達への道であるはず。それとも、ITやAIの利器でもって画期的な上達方法があったりするのでしょうか。

<今日の本歌>
井上陽水「氷の世界」

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