第146回 市街化調整区域とアンビエント
古代ギリシアの哲学者であり生物学者でもあったアリストテレス(Aristotle)は、紀元前4世紀に、生物を植物、動物、人間、およびブロガーに分けました。こんにちは、大島雅己です。
ITを過信してはいけませんが、どう考えてもITを使った方が便利なことは確実にありますね。
例えば大量のデータを管理すること。それを必要な時に取り出すこと。複数の人達で共有すること。こういったことは疑いなく、ITを使った方が効率は上がるでしょう。これだけで業務の生産性が大幅に上がるケースはたくさんあります。
単純な例では、紙に書かれていた情報をパソコンに打ち込んで、決まった場所にためておき、LANを組んで誰でも見られる状態にすれば実現します。いや、そんなことしなくても、インターネットを使えばタダで使えるソフトがいくらでもあるでしょう。
その仕組みをどのレベルまで望ましいものにするか。ここがITの考えどころです。例えば使用者を限定したいのならパスワード等の機能が求められます。データが大量なら検索機能も必要でしょう。スマホで見るなら形式を変えた方がいいこともあります。どのソフトを使えばよいのかも判断しなければ。結果的にいいソフトがない場合は自社システムを開発することになります。そうするとコストや発注先等、ハードルがぐっと上がりますね。
こういうことは、思いつきで手あたり次第に進めていくより、初期の段階でよく考えた方がよろしいです。
思いつきでバンドを始めて行き当たりばったりの状態のまま進むと、メンバーも演奏もままならない羽目に陥ります。バンドは計画的にあれかし。
<今日の本歌>
増田芳雄「植物生理学」