第723回 ガイア理論とRMSレベル
ワタシャ、おブログが好きで好きでたまらんと だけん、だーかに聞かせにゃおられんと 朝から晩まで書いとるばい 生まれち死ぬまで書こうばい。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。
やや古い本ですが、トーマス・フリードマンが言つた「フラット化」といふ言葉がいま自分の中ではちょつとしたキーワードになつてゐます。フラット化、つまり平準化、平坦化、平等化といつた意味ですが、グローバリゼーションやネットの普及によつて、いつでも誰でも何処でも何でもできる世の中になつてゐるといふことです。回りを見渡せば、スマホ一つで用が足り、ダイバーシティが広まつて、テレワークが謳はれる昨今。
しかし一方では逆の現象も見られます。勝ち組負け組などと称されて差別化が広がつたり、いたるところで格差が問題になつてゐたりもします。一体全体、世界はフラットなのか、でこぼこなのか。その中で人々は蠢いてゐるのか、棲み分けてゐるのか。
バンドで言へば内容やレベルが似たやうなものばかりになつてゐる気もするしオリジナリティが花開いてゐるやうにも思へるのです。ビジネス現場ではどうでせうか。
<今日の本歌>
新大久保ジェントルマン『オタのトルコ』