第1651回 ベーパー・リカバリーと敵討札所の霊験
夏の果て飽きが来ないと言ふほどや。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。
マダムギター長見順様の歌う『家族経営のガソリンスタンド』は、「とにかくいつも愛想がいい」のがキャッチ・フレーズのようで、町に1軒しかない独占企業状態であってもとにかく愛想がいいので許されるのでしょう。誰かがさぼっていようと、常連客とダベっていようと、3時に店を閉めようと、とにかく愛想がいいので問題はないといいます。
ガソリンスタンド経営において大事なものはいろいろとあるでしょう。立地のよさ、使いやすい給油設備、お手頃なサービスメニュー、行き届いた社員教育、質の良いガソリン供給、などなど。しかし一番大事なのは、愛想がいいことなのかもしれません。
ぜひともライブで堪能すべき曲ですが、7インチのアナログ・レコードでも楽しめます。