第1557回 カルベジロールと操觚者

人肌の浸透圧に迫る梅雨。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

ジェネラリストでありながら、スペシャリストであるべし。リベラリストでありながら、リアリストであるべし。オポチュニストでありながら、ナチュラリストであるべし。スタイリストでありながら、モラリストであるべし。ユーモリストでありながら、ニヒリストであるべし。ロマンチストでありながら、モダニストであるべし。アナーキストでありながら、アーチストであるべし。アクティヴィストでありながら、エゴイストであるべし。エコロジストでありながら、エヴァンジェリストであるべし。オプティミストでありながら、ペシミストであるべし。サイエンティストでありながら、セラピストであるべし。ジャーナリストでありながら、ストラテジストであるべし。ソーシャリストでありながら、ナショナリストであるべし。ナチュラリストでありながら、ナルシストであるべし。ファイナリストでありながら、ミニマリストであるべし。アルピニストでありながら、フェミニストであるべし。

そういえば、セックス・ピストルズの『アナーキー・イン・ザ・UK』では「おれはアンチクライスト、おれはアナーキスト」と歌っていますが、自分の中に何イストを持ちたいのか、ひとつに絞るのではなく、いくつもの自分をかわるがわる登場させたいのです。

(A面へ)

<今日の一唱>
セックス・ピストルズ『アナーキー・イン・ザ・UK』

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