第120回 かんばん方式と形而下学
シュレッダーにブログを入れたらツイートになって出てきました。こんにちは、大島雅己です。
IT現場でよく問題になるのが情報共有に関することです。
問合せのやり取りをメールでやるか。SNSを使うか。Skypeでやるか。人数が多い場合はメーリングリストを作るか。課題の管理は付箋紙で壁に貼っていくか。EXCELで管理するか。課題管理ソフトを導入するか。資料は紙に印刷してファイリングしておくか。サーバーに置いておきパソコンで読めるようにするか。設計書や会議メモや参考資料や事務書類もろもろをどういう配置で保管しておくか。資料を更新したい時の手順やルールをどうするか。など、など。結構キリがないのです。
規模の大きなプロジェクトになるとPMOという担当者が専任したりしますが、そんな人がいつもいるわけでもなく、油断するとこういうルールはすぐに破られ形骸化していきます。
一度がっちりと決めてしまい、その後は誰もが継続的に守れるような、そんなルール作りができれば、ITの活用も見違えるように進み、仕事の効率は倍増するはずなのですが。
ところで音楽CDが家に恐らく数千枚あるのですが、収納効率を考えてプラスチックのケースは使わず薄いシートで保管しています。棚に並べると背表紙がないので中身がわからず、検索の効率は低下してしまいました。iPodだけで管理しようかと考えたこともありましたが、CDという物理的な媒体への愛着は捨てられないので今後も収納スペースは拡張し続けていくでしょう。それでもアナログ盤レコードに比べればまだマシです。
<今日の本歌>
所ジョージ「ブンメイ」