第1453回 シャープフィルタと特別儀仗

涅槃西風感じて上着取りに行く。またこんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

バンド活動をしていますが、時々、バンド活動とはそもそも一体何だろうと考えこむのです。音楽を追究するのとも違う。単に楽器の演奏をしているわけでもない。仲間同士で腕を競い合っているとも言えない。イベントを通して芸術を興しているというほどのことでもない。

どれも多少は掠っているようであるけれども、それが主目的だというものでもない。強いて言うならば、楽しいからやっているとしか言えません。バンドは面白いのです。正確に言えば、ライブハウスでバンドの演奏を披露するのがこの上ない喜びであり快感であり感動なのです。バンドの役割分担によるコラボレーショは異分子同士の化学反応となり、それが予想外のさらなるハロー効果を生んで演奏空間に魔術的な魅力を生むのです。

一人ではなかなかそうは行かない。スタジオでのリハーサルでもそんなことは起きない。ましてや曲の準備をしている時や譜面を書いたりしている時も実務的な面倒があるばかりでほぼ愉しみはありません。すべては本番の舞台なのです。

そういえば「バンドをやってる友達」という名曲がありますが、バンドをやっていない人とバンドをやっている人の間には名状しがたい大きな峡谷があるような気がします。これはどんなジャンルにでも言えることなのでしょうか。

(A面へ)

<今日の一唱>
ゆらゆら帝国『バンドをやってる友達』

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