第1378回 上段鳥居とギャンビット

猫の子に膝を取られてとろとろと。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

「心構え」とはよく聞く言葉であり日頃から意識しているつもりでありましたが、あらためてその意味を考えてみます。

「心」の「構え」なので、肝は「構え」にありそうです。まさに「待ち構える」と言うぐらいで、カマエといえば相手を待ってどっしりと控えるイメージで、漢字の部首でも後ろで支えているイメージがありますが、その語源は「構う」と同じで「噛み合う」らしく、「噛む」は「組む」とも同根で、そうすると「食う」とか「醸す」にも繋がり、さらに「絡む」とか「からくり」とか「かがむ」とか「かかわる」にまで発展しそうで、ここまで来ると、カマエとは待つというより積極的に外に向かって取り込み、それを自分のものにする意味まで含んでいるのかと感嘆します。

そういえば美空ひばりは「無念のかまえ」「無想のかまえ」「無敵のかまえ」と唄いながら一人で十数人を相手に剣劇を繰り広げました。

(A面へ)

<今日の一唱>
美空ひばり『ロカビリー剣法』

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