第1046回 和製ヘラクレスと阿仁マタギ

一日一歩、三日で三歩、三歩進んで二歩下がる(水前寺清子『三百六十五歩のマーチ』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

一日一歩でなくてもよいのです。一日半歩でも。一日三分の一歩でも。とにかく前進し続けてゐれば進化に繋がるはづです。動いたことによつて「進んでゐる」といふ感覚があることが大事なのだと思ふのです。その時に、昨日とは違ふ風景が見えること、昨日とは違ふ空気を感じること、昨日とは違ふ音が聞こえること、これが成長に結びつくと信じてゐます。

踏み出した一歩が大きいか小さいかはどうでもよいし、どちらの方向に足を下ろしたかも気にしない。自分の意志で動くことが重要であり、自分の足で地面を感じることに意義があるに違ひないのです。だから三歩進んで二歩下がつても進歩には変はりないのであり、周囲の人に百歩譲つたとしても百歩分の何かを得てゐることになるのです。五十歩と百歩は似たやうなものだと言ふ人もいるでせうが、そんなことはないのです。

一番大事なのは、とにかく動き続けること、歩き続けることです。五十歩の差はあつといふ間に千里の道ほどの距離に達するでせう。

(A面へ)

<今日の一唱>
水前寺清子『三百六十五歩のマーチ』

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