第991回 コホモロジーと構造化予測

村役鳶役肝入りどん、あん人達のおらすけんで、システムはどうなときゃあなろたい。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

団体活動では、個と類の観点が求められますね。自分自身の役割、躍進、成長を最大限に発揮するのと同時に、組織としてのビジョン、ミッション、ゴールも目指さなければならない。両者が併行し、協同し、増幅してゆくことが理想的な姿でせうが、さうもいかない場合があります。他者との意見が食ひ違ふ。上司の方針に賛成できない。同じ仕事で先を越される。

さういつた時に、いかに振舞ふかが問題です。単に反発したり衝突したり引き返すだけでは自分も組織も損をするだけで、負の結果に向かふ一方です。そこをなんとか踏ん張つてマイナスをゼロに、ゼロをプラスに持つていきたいところ。互いを捻じ曲げるのではなく一歩進んだ境地に引き上げる、あるいは一周回つて一段高いところへ上昇する、新たな機軸を追加することで別の次元に繰り上がる。なんとも抽象的な表現ですが、そんな一押しで切り抜けたいンです。

IT現場でもよくあることです。プロジェクト全体の方針と自分個人の役割を一体化、客観化、有機化、可視化、立体化するやうな動き、それによつて個も類も同時に成長できるやうなやり方です。

(A面へ)

<今日の本歌>
民謡『おてもやん』

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