第945回 スイングサービスと内的直観

今知つてゐることをもつと若い時に知りたかつた。今知つてゐることをもつと元気な頃に知りたかつた。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

あの時にかうなることがわかつてゐれば。もつと早くこのことに気づいてゐれば。あの時かうしておけばよかつたのに。なぜあそこでさうしておかなかつたのだらう。時間を遡れたら若い頃の自分に言つてやりたい。

……と、かういふことを言ひ出したらキリがありません。過去を顧みて反省することは大事ですが、そこに望みをかけるのはおかしな話です。望みは未来にこそかけるもの。過去を振り返つて募つた後悔は、そのまま未来に振り替へればよいのです。振り返つたものを振り替へるわけです。

振り返りが大きければ大きいほど振り替えるものも大きくなりますから、未来への期待も膨らみます。KPTなどのメソッドもその辺に効果があるのでせう。本当の振り返りとは振り返つたところで終わつてしまつては苦しいだけで、そこから振り替へまで行ふことで意味を持つといふことです。

IT現場でも振り返りは重要なキーワードですが、あれがよかつた悪かつたといふ段階で終わらせないことがポイントです。

(A面へ)

<今日の本歌>
フェイセズ『ウー・ラ・ラ』

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