第943回 フォルマントとERG理論

民衆の歌が聞こえますか。ブロガーが歌う声が。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

人が動く時、それは誰かのためであるはずです。誰かの声に答へてゐるのです。では誰の声を聞いてゐるのかが問題です。

まづ考へられるのは自分自身の声でせう。生理的欲求、社会的欲求、知的欲求などの様々な欲求に基づく声。

次に、隣人や近しい人の声が聞こえるでせう。目の前で何かを訴へる人の声です。陳情、哀願、勧誘、要求、称讃、宣伝、教唆、芸当、恫喝、などなど……。

さらには、目の前にいない誰かの声を間接的に聞くこともあります。媒体を介して、或いは人伝に、はたまた想像や記憶の力に呼ばれて反応することもあるかもしれません。

誰の声を聞いて仕事をしてゐるのかは極めて重要なことで、それが仕事の成果を決めることになるでせう。自分だけの声を優先するか。目の前で訴へる人に答へるか。まだ見ぬ誰かのためなのか。

IT現場でも、システムを作らうとする人が、そもそも誰の声を聴いてゐるのか、考へてみてはどうでせうか。まさか上司の声ではないでせうね。

(A面へ)

<今日の本歌>
アラン・ブーブリル『民衆の歌』

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