第880回 マニュマチックと不完全情報

ブログを数へたら片手にさへ余る。不ブログを数へたら両手でも足りない。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

ないものを数へるといふのも変な話ですが、ものごとは見方によつて評価は全く変はることは言ふまでもありません。どこまでがAでどこからが非Aなのかは、その境界を置く位置によつていくらでも変動します。

月に本を百冊買ふ人は一冊も買はない人から見れば買いすぎでせうが二百冊買ふ人から見れば少ない。週に酒を三日飲む人は下戸から見れば飲みすぎですが、四六時中飲んでゐる酒豪から見ればおとなしいと感じるでせう。バンド活動をウン十年続けてゐると、やつたことがない人からはものすごいベテランに見えるやうですがそれより遥かに上を行く先人がゴマンとゐるわけです。

つまり何か評価を下したり価値を決める前に、基準をどこに置いているのかをよく考へるべきであり、その置き方によつて結果はいくらでも変はることを肝に銘じておくべきだといふことです。

IT現場でも様々な評価が飛び交ひますが、その軸がどこにあるのかをあらためて意識してみると違う結果が見えてくるでせう。

(A面へ)

<今日の本歌>
ばんばひろふみ『SACHIKO』

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