第722回 ポリス的生物とアンティフォナ

十七八は、竿に書いたブログ、取り寄りやいとし、手繰り寄りやいとし、糸より細い腰を締むれば、イ、たんとなほいとし。ヤンヤヤンヤ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

音楽は一人で自分の世界を追及することもできるし他者と組んでバンド活動してもよし、ビッグバンドやオーケストラのやうな大所帯もまた楽しいものです。どんな音楽をどんなふうに演るのかによつて体制も変はつてくるといふことですが、ではどういふ場合にどんなやり方を選ぶべきかといふと一概には言へないのです。何をどうしやうと自由であり、その選択肢は無限に存在しているのです。

一方で、一つの活動には最終的な目的やゴールイメージが存在するはずだと思ひます。お客を驚かせたい、自分のスキル向上を実現したい、物販で利益をあげたい、等々。その目的を押さへた上で、手段を決めるわけです。ここがごちやつとしてしまふと何が何だかわからなくなる。

ビジネスでも同じことだと思ひます。まず目的を定め、そこに向かうための手段を考へる。もし途中で目的が変はれば手段も見直す。手段に悩んだら目的を再確認する。そうやつて調整しながら物事は進むのです。

<今日の本歌>
狂言『棒縛』

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