第40回 セワシくんとブルーハーツ

バカラバカラ、ペテンの吹き抜け、アブドラパンチョのブログ書き。こんにちは、大島雅己です。

ビジネスの現場では、よく「ビジネス」と「IT」という対比で語られますね。「ビジネスに対してITをどう活用するか」「ビジネスとITのコラボレーション」など(あるいは、「経営」と「IT」とも)。

確かに、ビジネスにとってITは「手段」であり「道具」であり、これをどう利用するかは重要な戦略ポイントになると思います。現代はITの重要性が日々大きくなっており、それだけビジネスに対するインパクトも増しているといえましょう。

とはいえ、あくまでも主体はビジネスのはずなので、これが主客転倒してはおかしいと思うのです。つまり、ITありき、ITのためにビジネスを考える。新しい技術が出たらまず取り入れ、そこからビジネスにつなげようとする。これだと方向が逆ではないかと。(承知の上で作戦としてあえてそうしているなら話は別かもしれませんが…)。まずビジネスがあり経営方針があり、それに対してITをどう使うかを考えるのが妥当な順番だと考えております。

と、ここまで書いてみたものの、「モノありきで、そこからビジネスに結び付けてみる」という考え方もあるな、と思えてきました。ITをとっかかりにして、そこからビジネスに繋げてみるというやりかたも別にNGではないな、と。自分のやりたいことや本当の目的がブレなければ、ですが。

ところで私が何のためにバンドを何十年も続けているかといえば、カネのためでもない、モテのためでもない、ただただバンドが好きだからです。バンドそのものが目的であり、何の手段でもないのです(ちなみに実際カネもモテも伴っていませんが)。

<今日の本歌>
フィンガー5「恋の大予言」

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA