第419回 ディアドコイ戦争と輻輳崩壊

風が声をかけて/通りすぎていく/俺たちの季節を…/ブログってすばらしい!/ほら/オレたちのすぐあとを/おいかけて/くるじゃないか…/PCのにおいと/ウェブのささやきが…。/こんにちは、大島雅己です。

組織のIT現場では、とかく特定の人に負荷が集中しがちです。とくに、パソコンにやシステムに詳しい人は、開発プロジェクトはもちろん、運用保守の部隊や経営層からも一目おかれ、皆から頼られるので相談や質問があとをたちません。

こういう人が便利に使われ続けると、周囲は自分で調べることをしなくなり、ナレッジはますます属人化し、後継者は育たず、やがてそのキーパーソンは負荷に耐えられなくなりパンクしてしまうか、異動か転職でいなくなります。

どちらにしても残された組織は途方に暮れ、やがてシステムトラブルで惨事に見舞われるか、運悪く後任を押しつけられたかわいそうな担当者が苦労をひきずることになるでしょう。

そうならないためには、やはりナレッジが属人化する風潮をつくらないことです。キーマンの知見をいかに組織知として残していくかを真剣に考えるべきだと思います。経営層はそういうところにコストをかけるのをよしとしないかもしれません。いま困っていないことにカネを使う必然性がないと考えるからでしょう。こればっかりは現場で痛い目にあった者でないと実感できないのでしょうね。

バンド活動をする中で、60年代、70年代の楽曲をよくカバーします。これは単純に格好いい曲を演奏する楽しみだけではなく、そのすばらしさを末永く人類の記憶に残すべきだと考えるからです。すばらしい資産は同世代だけではなく次世代にも伝えていかなければならないという使命を勝手に感じているからです。

<今日の本歌>
石井いさみ『750ライダー』

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