第254回 ヨハネ福音書とライトモティーフ
書き口は写実系の含み香が特徴であり、味わいは言葉の旨味がバランス良く筆の中で広がり、後味はすっと消えすっきりとしたブログです。こんにちは、大島雅己です。
ビジネスとITの関係性をどう考えるか、これは大企業も中小企業も関係なく共通の課題だと思います。当然、業種にもよりますが、ビジネスとITが直接関連しないような会社であっても(いや、それだからこそ尚さら)、両者の関係性を意識した方がよいかもしれません。
この問題を考える時に、ざっくり言うと「ビジネス側から考える」のと「IT側から考える」のと二通りのアプローチがあると思います。つまり、まずビジネスの状況をベースにして、そこに、ITで何ができるかを考えるという方法と、もう一つは、まず具体的なITのネタを取り上げてそれをビジネスにどう活かせるかを考える、という方法です。
前者であればビジネス上の課題を見つけて、そこにどういうITがどういう役に立つかを見極めることが必要ですし、後者であれば、世の中にどんなITがあってそれがどういう課題を解決するのに使えるのかを知っている必要があります。
つまり、どっちにしても、ビジネスとITの両方がわかっていないといけないのですが、そういう人はなかなかいない。これが一番の問題なのです。
となると、多少なりともITを知っている人間に、ビジネスの実情を知ってもらって、そこから両者を考え合わせるのが早いでしょう。弊社ではそういう観点での支援を行っています。ピンと来られたら、ぜひご連絡下さい!
自分のバンドを作ろうとする時、まずコンセプトを決めて、それを実現できるメンバーを探すのか、あるいは最初にメンバーを集めて、そこから何ができるかを考えるのか。どちらにしても、コンセプトを理解して演奏もできる人が必要ですね。
<今日の本歌>
宮泉酒造「寫楽」