第1595回 智相応とレーブ

ハイボール掲げて凌ぐ夏時雨。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

心とは実に厄介なもので、そもそも語源からして「凝るところ」、つまり、凝る固まって、滞って、籠って、濁っている状態、屈んで、くぐもったものだというのですから、思考や感情が凝り固まって吹き溜まりになっているような、そんなイメージなのでしょう。

不可解で不思議で複雑怪奇な心であるからこそ面白いのかもしれませんが、それを解釈したり表現する手段や能力はまだまだ発展途上にあると感じています。それを追究していくのが社会を生きることつながるのでしょうか。

そういえばフライング・キッズは「心を伝えたいのに」「言葉で伝えたいのに」と歌っています。複雑な心をシンプルな言葉で伝えることこそ真のコミュニケーションなのでしょう。

(A面へ)

<今日の一唱>
FLYING KIDS『心は言葉につつまれて』

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