第550回 ホリスティック教育と小規模ボイラー

ブログ 書いてどうなるのか 捨てられた我が身が みじめになるだけ ブログ 頭の灯り写す 濁り脳の中に匙を投げ落とす。こんにちは、大島雅己です。

第25回横濱ジャズプロムナードが無事に開催され、我がバンドYoshida Kabanzも8回目の出演を果しました。今年は関内伊勢佐木モールでの路上ライブであり、普段とは勝手が違って舞台モニターはなし、ホーン用のマイクなし、近隣への配慮による音量制限があり、せまいスペースにメンバー10名がきゅっと固まっての演奏となりました。

と書くといかにもやりにくそうですが、実際はメンバー全員が互いの音を直接聴くことができ、余計な力も入らず、いつもよりサウンドが一体感をもってまとまり、全体的にバランスの取れた好演となったのです。お客さんからも聴きやすかったと好評をいただきました。

広いステージでマイクを通した音を頼ってばかりいると、時に自分の音を含めてバンドの全体像が掌握できなくなるリスクがあります。そうなれば観客席から見たステージの状況など到底わかりません。規模が大きくなればなるほど全体はつかみにくくなるのです。

IT現場でも同じことがいえます。規模の大きいものほど全体が見えづらくなります。データも、情報システムも、開発プロジェクトもです。いかにして全体を見るか。いかにして関係者に全体を見せるか。それがリーダーに求められる重要な課題になるはずです。

<今日の本歌>
内山田洋とクールファイブ『そして、神戸』

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