第530回 ズンドコ節とオーシャンズ11

モシお紺さん、いゝえいなァの油屋のお紺さん。お前の目からはわたしのブログがおかしかろ。皆さんもおかしかろ。ブログもブログ、大きなブログじゃ、大ブロじゃ。何ぼブログでもへちものでも、書けることは書けやんす。こんにちは、大島雅己です。

バンド活動がなかなか好調です。先日はロックバンドKeyJoysで神田のTHE SHOJIMARUさんのライブイベントに参加してまいりました。ザ・タイマーズのドラマー、杉山章二丸さんのライブハウスです。カバー&トリビュート特集というテーマで、我々はRCサクセションやストーンズを初めとする王道ロックを選びました。

カバーという演奏形態は既存の楽曲を元にして自分なりの解釈や手法を通して再現するものですが、どこをどう解釈してどう表現するかは無限の選択肢があります。オリジナルを忠実になぞってもよいし(この場合はコピーと呼ばれることが多い)、構成や一部のフレーズだけを取り入れたり別の曲と組み合わせたりすることもあります(オマージュとかトリビュートなどと呼ばれることもある)が、いずれにしても素材を元にして自分の解釈でフィルターをかけ、新しくアウトプットするわけで、これぞまさに、大いなる編集行為なのであります。

ということは当然この精神はIT現場につながります。素材をもとに処理を介して結果を出すのはコンピュータ・プログラムの根本原理であり、システムの基本構造であり、プロジェクトの本質であります。

<今日の本歌>
歌舞伎『伊勢音頭恋寝刃』油屋抱えお鹿

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