第500回 アナロジカル・シンキングと二項定理

らせん日報、水清く、とうとうと流る。水鳥、自由にむらがり飛び交うよ。我がブログ魅惑の地、想いは遥か。らせん日報、水清く、とうとうと流る。こんにちは、大島雅己です。

私が日々やっていることのほとんどは、何かと何かを組み合せているに過ぎないと言えます。料理は食材の組み合わせですし、塗り絵は紙の上に色を組み合わせる行為です。猫との共存は互いの価値観の組み合わせ、楽器演奏は運指と譜面の組み合わせ、会話やブログはすべて言葉の組み合わせ、考え事だって過去の知識を組み合わせているだけです。バンド演奏は楽器ごとの音を組み合わせているのですし、晩酌は酒とツマミを組み合わせていかに楽しめるかの挑戦です。

だからその組み合わせをどれだけ面白く効果的にできるかを追求することが私の人生なのでしょう。この度設立したスパイラル研究所という会社は、まさにそういう思いが募って生まれたようなものです。イノベーションは組み合わせから生まれるとも言いますしね。

IT現場だって、いかに最先端の技術を取り入れようと、結局はどこかから持ってきたもの同士を組み合わせるているのです。チームビルディングだって人材の組み合わせだし、プログラミングだってコマンドの組み合わせだし、インフラだってネットワークだってハードウェアとソフトウェアの組み合わせです。新しいことを考えるのも素晴らしいですが、どれだけ絶妙な組み合わせを作れるか、ということにも無限のやりがいが秘められていると思うのです。

<今日の本歌>
ザ・フォーク・クルセダーズ『イムジン河』

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