第478回 ルーベン画廊とコンティンジェンシー

われ男の子意気の子名の子つるぎの子誌の子恋の子あゝぶろぐの子。こんにちは、大島雅己です。

ふと気づくと明日はたまたま何のスケジュールも入っていない、ということがあります。こういう場合は、時間をかけてじっくり取り組むべきことをやりたいものです。そういうタスクを普段から候補としてメモしておいて、時間が空いたらそこに割り当てるというふうにできるといいですね。だから自分のTO-DOリストは重要度と緊急度の2軸で整理しておくことが大事なんですな。

逆に、スケジュールに入っていない不慮のタスクが突然発生することもあり、そういう時にどうするか、ということも、できるだけ事前に決めておいて、いざという時のダメージを最小限にとどめたいものです。不慮のできごとだから内容は事前に知りようがないのですが、もし不慮のできごとが起きた場合にどういう筋道で対応を考えるか、という方針は決めておけるのです。

バンドならば「もしライブ本番の時間が足りなくなったらどの曲を削るか」「もしメンバーが全員揃わなかったら誰がどうやってフォローするか」というようなことを決めておくのです。

IT現場のプロジェクトであればQCDの基準をどの順番で守るか、が一般的です。何を大事にするかという基準を決めておけば、あとはどうやってそれを実現するかという方法を考えればよいので、悩みが混乱しないで済みます。

<今日の本歌>
与謝野鉄幹『紫』

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