第385回 耐空証明とEOSL

ブログを忘れたブロガーは後ろの山に棄てましょか/いえいえ それはかわいそう/ブログを忘れたブロガーは象牙の舟に銀のかい/月夜の海に浮かべれば 忘れたブログを思い出す。こんにちは、大島雅己です。

何かを持つということは、それを管理し続ける必要がありますね。建物でも、施設でも、会社でも、組織でも、道具でも、ITでも。もちろん人でもそうです。業者、提携先、顧客、部下。

管理というのはそれが適正な働きを維持し続けるようにすること、だとすれば、それにはそれなりの投資が必要になると思います。定期的に検査を行い、時には修繕やメンテナンスを施し、急なトラブルがあれば対応することになります。必要になった時だけ対応しようと思ってもなかなか難しいので、普段から一定の体制を用意しておくべきですが、これもまた悩ましい問題でしょう。そう都合よく常に一定の業務があるわけではない中で、どんな人材を何名ぐらいアサインすればいいのか。

小規模なITシステムなら専門の部署もないかもしれません。逆に規模が大きくなると改善や再構築などの対応が常に発生するでしょうから、やはり体制が重要になってきます。いずれにしても、定常保守を怠らないことは一つのポイントです。

楽器でいえば日々手入れを怠らず時々メンテナンスに出し基礎練習を怠らないように動かし続けることが大事だということです。楽器をたくさん持っていればその分、手入れだけで相当な手間暇がかかるでしょう。

<今日の本歌>
西条八十『かなりあ』

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