第585回 アルチザンと華麗なる千拍子

問わでもしるき源は露玉川の上水にからだばかりか胆玉まで、すゝぎ上げたるバンドブロガー、ゆかり三升の九代目と人に呼ばる、鎌倉権五郎景政。こんにちは、大島雅己です。

女優RICOさんのバースデイ・ライブ鑑賞、赤坂の「Bフラット」にて。筋金入りのショーマンシップには毎回圧倒されます。やはり宝塚は鍛えられかたが違うのかなあなどと思いながら3時間近いステージを堪能いたしました。

ふと表現者のはしくれにいる我が身を翻って自問します。自分がパフォーマーとして人前に立った時に、いったいどれだけのものを受け手に与えられているのだろうか、と。こちらの言動によって相手の心や感情に何か動くもの、それすなわち感動というものを、もたらすことができているのだろうか、と。

どんなジャンルでも、世の中でプロフェッショナルとして圧巻のパフォーマンスを出し続ける人々を前にするといつもそう感じますが、しかしよく考えてみれば、これはもはや、芸能やアートや文芸の世界に限った話ではありますまい。そうです。あらゆるジャンルの、あらゆる仕事が、相手に感動を与えるものであるべきなのです。それがサービスというものでしょう。

IT現場だって同じことで、何かを相手にサービスするためにITが使われているのだとすれば、それは感動を伴うものであり、そこにはプロフェッショナルとしての仕事が施されていなければいけないと思うのです。

<今日の本歌>
歌舞伎『暫』

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