第1071回 すわ鎌倉とタカフル

インターネットに潰された。代替案など考えたこともない(映画『運び屋』)。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。

かもしれない運転、とは要するに、どれだけ絶望的観測の選択肢を出せるか、なのだとすれば、それなりに苦痛を伴う推論でしょう。自分や家族が不幸な目に遭うのを想像したくはないし、むしろ敢えて考えないようにしたいぐらいです。せっかく建てた計画や、がんばって始めた取り組みは、なにがなんでも成功させたいものだし、平穏な日常がある日突然何ものかによって邪魔されることなど夢にも見たくありません。

しかし一方で、まさかの時の用心が重要であることもまた理解できるし、備蓄も保険も買い溜めも非常食も防災グッズも内部留保も任意準備金も、想定外に備えたものであるはずです。どんなに順調で盤石なものであっても決して永久に続くものではないのだとすれば、どのような事態が起こり得るかという想像、その時にどういう対策が取れるかという配慮、そして、想像を超えた事象が発生した場合に何ができるかを考えておくことは最大の防御になるでしょう。

(A面へ)

<今日の一唱>
クリント・イーストウッド『運び屋』

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