第841回 パーマカルチャーと故障率曲線

新しい朝が来た。希望の朝だ。喜びに胸を開け、ブログをあげろ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅己です。

新しいものには希望と同時に不安もありますよね。どんなものが来るかわからない。期待した通りのものが来ない恐れがある。もしかしたら今よりも悪いものかもしれない。せつかく築き上げたものが一からやり直しになるかもしれない。これまでのやり方が通用しなくなるかもしれない。もろもろの関係性が絶たれてしまふかもしれない。

さう、新しいものにはリスクがあります。古いままでゐた方が余計な手間暇をかけずに済むのに、あえて冒険するだけの価値があるかどうか、判断のしどころです。

IT現場でも新しいものには要注意です。新しい技術はどんな欠陥が潜んでゐるかわかりません。新しいメンバーには教育工数がかかります。新しいものが一つ増えれば古いものとの関連も増えます。そして新しいシステムはバグを抱へてゐる危険性が高い。本当に新しくすべきかどうかよく吟味しませう。

(A面へ)

<今日の本歌>
唱歌『ラジオ体操の歌』

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