2021-11-15 / 最終更新日時 : 2021-11-15 wpmaster 構造 第1686回 コッキングと剣術教範 白ワイン白大根に白トリュフ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 片方の方がやりやすいこと。両手の方がやりやすいこと。両手ではできないもの。両手でないと絶対にできないこと。ちょっと考えても手で行う作業にこれだけの […]
2021-11-09 / 最終更新日時 : 2021-11-09 wpmaster 構造 第1680回 董仲舒とムーアの法則 四合瓶水洗いする秋の朝。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 大きいことはいいことだ、とは往年の某チョコレートのコマーシャルソングにあったフレーズですが、一方で、なんでも小型化、スリム化が持てはやされる昨今でもあ […]
2021-11-08 / 最終更新日時 : 2021-11-08 wpmaster 構造 第1679回 跳躍進行とプロタゴニスト 肌寒き秋夜の酒のぬるめなり。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 ピアノの練習曲は、たいていの場合右手でメロディーを弾き、左手が伴奏する形になっています。メロディは言わば歌であって前面に出る役、一方で左パートは和 […]
2021-11-05 / 最終更新日時 : 2021-11-06 wpmaster 構造 第1676回 シケインと施釉板 麦畑思い出させる黒ビール。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 トイレの床を掃除する時、どこからどういう順番で進むべきかに拘ります。床には格子状の筋が入っていて、場所によって変則的な形も当然ありますが、全部で4× […]
2021-11-02 / 最終更新日時 : 2021-11-02 wpmaster 構造 第1673回 クチクラ層と窒息スクラム 空色がクラフトビール合うゆふべ。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 野田秀樹氏の『THE BEE』を観ました。原作はご存じ筒井康隆氏の『メタモルフォセス群島』収録一発目の「毟りあい」で、最初に読んだのは確か高校 […]
2021-10-29 / 最終更新日時 : 2021-10-29 wpmaster 構造 第1669回 ファンタジーと完全可約群 缶ビール少々多目に呑む九月。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 もはやイカや鯨のごとく、捨てるところがひとつもない、『星の王子さま』のキツネ君の話ですが、キリがないので今回で最後としましょう。 「ぼくの毎日は単 […]
2021-10-28 / 最終更新日時 : 2021-10-28 wpmaster 構造 第1668回 コミットメントと失火責任法 芋焼酎カラコロカラと染み響き。のこんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 本日も『星の王子さま』のキツネ君の話です。なぜこんなに毎回毎回違う教訓に感銘を受けるのかというと、そのタイミングで気にかけていることが読書に影 […]
2021-10-26 / 最終更新日時 : 2021-10-26 wpmaster 構造 第1666回 コップ座と神話類型 微睡みて赤ワイン干す前に落ち。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 考え方や意識や発想にも癖というものがあり、そこには紋切型のパターンが存在します。なんとかそちらの方向へ行かないように気をつけているつもりですが、 […]
2021-10-24 / 最終更新日時 : 2021-10-24 wpmaster 構造 第1664回 コヘレト書と異聞総録 昼ビール片手に眺む相撲草。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 カール・ジンマー、ダグラス・J・エムレンの『進化』を翻訳したブルーバックスの『進化の教科書』(更科功、石川牧子、国友良樹訳)は、訳者の更科氏の前書き […]
2021-10-22 / 最終更新日時 : 2021-10-22 wpmaster 構造 第1662回 リベルタンと躙り口 赤ワイン染むハンカチの白まぶし。こんにちは、スパイラル研究所の大島雅生です。 「自由にしてよい」は「好き勝手にしてよい」とは違います。「自由時間」とは言いますが「勝手時間」となると穏やかではありません。「自由席」はありま […]